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こちらのページはリメイク・DIY・物作り大好きな管理人リポートです。(*^_^*)
【空き箱や身近な材料で作るカルトナージュ DIY】
カルトナージュとは、カルトン(厚紙)で組み立てた箱などに、好きな布や紙を貼って作るフランスの伝統手芸なのだそう。
近年とても流行っているようで、かねがね私も作ってみたいと思っていました。
とりあえず、はじめてのことだし、家に使えそうな物が結構あったので、それらを使ってBOOK型のカルトナージュを作ってみることに。( 2016年10月 )
( この後 空き箱でカルトナージュ2 DIY
100均でカルトナージュBOX DIY にも挑戦しました )
こちらは動画でご紹介
VIDEO
ここからは写真でご紹介
使用品
空き箱 (下半分を使用)、厚紙、ケント紙、木工ボンド(速乾ボンド) ハケ、生地、フェイクレザー、リボン、磁石
空き箱は、家にあったちょうど良い大きさの物をチョイス。
カットクロスと、ピンクのはランチョンマット。
(いずれも100円ショップ購入品、ランチョンマットは生地と柄が気に入り前に購入してあった物を使うことに。
アイロンかける前に撮影しちゃったので、ちょっとシワシワw)
箱はとても丈夫なので、このまま生地を貼りたいところですが、
黒なので薄い生地を重ねると透けて干渉してしまいそうなので、箱周囲に白の厚紙をボンドで貼り付ける事にしました。乾くまで固定します。
(元箱が白などの場合はこの作業は省略OKですね)
ボンドは専用品もあるそうですが、木工ボンド+少量のお湯で溶いた物でもOKのようです。ボンドはハケを使い伸ばすように。
私は場所に応じ、ボンドそのままや速乾ボンドも使い分けました。
箱のサイズを測って厚紙を切るよりも、厚紙に箱を重ねてカットした方が、寸法違いを起こしにくいと感じました。
(注釈・・・個人の感想ですw)
BOOK型の表フタと裏部分を作ります。
表と裏の厚紙 (箱より上と下と(右or左)を1.5cmずつ大きくした厚紙)2枚と、背表紙(上下を1.5cmずつ大きくした厚紙)1枚を作ります。
それを生地に、背表紙と表裏の間は折れ場所になる為 数ミリ程度(正確には厚紙と厚紙が90度折り曲がれるだけの隙間)を開け、ボンドで貼ります。
(ボンドは塗り過ぎると生地に染み出て見栄えが悪くなるので適量で)のりしろ部分を適宜残し、生地をカットします。のりしろは厚紙に折り返し、ボンドで固定します。
角はのりしろを折り返した時、生地が重なるので45度にカットしますが、
厚紙近くギリギリではなく(ギリだと生地がほつれ厚紙が見えてしまう可能性も出てくるので)1mmくらい残してカットするといいようです。
角の折り返し+接着=角の処理が綺麗だと見栄えが違ってきます。
のり付けした後、厚紙が反る場合には、重しを乗せるなどで反りを直します。
厚紙を貼った箱の外周囲に、上下のりしろを加えた生地を3方向ぐるりとボンドで貼り付けます。
貼り始めと終わりは、背表紙を貼る位置側で (ここは背表紙を付けると隠れる場所なので)
箱裏側。のりしろをボンドで貼り付けます。角は生地が重り合わないようよう45度にカット。
箱の表側も同様、箱内側にのりしろを折り返し、ボンドで貼り付けます。
背表紙となる表裏部分を箱に取り付け。
ここは土台でもあり、また開閉も多い場所なので、強力な速乾ボンドで接着。
(グレーの厚紙は、反り防止の為1枚余分に挟みました)
箱内側とフタ裏は、フェイクレザーにすることに。(表は茶で、裏は黒です)
今はフェイクレザーも100円ショップで購入可能ですが、これは大きめなので手芸店での購入品。
フタの裏部分と箱内に取り付ける部分のケント紙を切り、フェイクレザーの裏側に貼ります。
表に返したところ。
フェイクレザーは切り口がもつれないので、のりしろは取らず、ケント紙より数ミリ多く切ったのみに。
箱内側の周囲に貼る部分も、寸法通り細長くカット。
先に、箱内側周囲に細長くカットしたフェイクレザーをぐるりと貼っていきます。
この時の貼り始めと終わりは背表紙側で。その上から、フタ裏と繋がる内側部分を貼り付けます。
表フタ裏の中央には家にあったリボンを挟み、フタ裏はしっかりボンドで接着、固定します。
前から見るとこんな感じ。フタ裏側と箱の内側とが繋がっています。
本来なら底も処理するところですが、今回は敢えてこの黒を活かしたいと思います。
(底も同色にする場合は、底、箱内周囲、フタ裏と貼っていきます)
ランチョンマット周りのギザギザフリル部分も、切り取って箱との間に挟み活用しましたよ。
表のフタ裏に挟んだリボンは、横に一周ぐるっとボンドで貼ります。
リボンの最後は、リボンの形にかたどりボンドで固定、内側中には強力磁石を取り付けます。
フタ裏にも (磁石の引き合う面を確かめ) 強力磁石を取り付けます。
位置は、リボンを留めた時に磁石位置とちょうど合う裏側を確かめながら、ジャストな場所に。
厚紙やフェイクレザーが間にあっても、強力なので磁石同士がくっつきます。
これで、身近な材料だけで作るBOOK型カルトナージュ、完成です。
フタの開閉は、リボンの磁石でおこないます。
ピンクのランチョンマットは、刺繍のようなまたシルクのような、
角度や方向で見え方がキラキラして、素敵だなと思って前に100円ショップで買った物ですが、
生地が薄く切り口もほつれやすく、ちょっと扱いにくかったです。でもやっぱり、BOOK型のカルトナージュになっても好み柄。
箱周りの部分には、茶色い細いボーダー柄生地を使用しましたが、
これがシンプルに本のページのように見えて、良かったかも。
リボンは家にあった某店のもの。捨てるのも何だしと、ついついとっておいてしまうんですよね。
その中から、一番同色系でいいなと思ったものをチョイス。
ということで、今回のカルトナージュ用に購入したのは、フェイクレザーとカットクロスのみ。
あとは、家にあった物や、既に買ってあった物を利用して作ったので、製作費は数百円。
今回は全くの初心者だったので、綺麗に仕上げる為にはもう少し練習が必要だなと思いましたし、
次はもっと色々な物作ってみたいなーと、創作意欲、アイデア、瞑想中w
そして、もう1つ作ってみましたよ。
最初の箱より少し小さい「マロングラッセの空き箱」と、ランチョンマットがあと1枚あったので。
箱の内側はフェイクレザーから布に変更。 (製作途中は省略しました)
今回のリボンは、ベージュの上に金色の幅違いを重ね、形を変えてみました。
本当は、リボンをもう少し長く垂れさげるつもりでいたのに…手違いで短くなりにけり (´・ω・`)
箱内はフェイクレザーから布に変更。今回は箱内が白なので、底を含め全部布で。
(ケント紙に布を貼り、底、箱内周囲は縦横縦それぞれ、フタと貼り付けています)
出来るなら、大の中に小が収納できる「入れ子」にしたかったなぁ〜
(と後から思ったのでした。小のサイズが1cm大きく入りませんでした)
が、これはこれでヨシとしましょ・・・か
それと、後で何を入れようかなと考えた時、
通帳や時計など強力磁石に影響受けてしまう恐れのある物は入れられないな、と気付きました。
今回は、リボンやタッセルなど手芸小物を入れて使っておりますw
カルトナージュが引き立つ生地(ダマスク柄とか、刺繍生地とか)材料(フリンジや)などなど、
本当に素敵な材料って、良いお値段なのでビギナーにはちょっと手が出しにくいですけど・・・
まずは超初心者でも気兼ねなく使える100円ショップ材料、今は色々あって助かります^^
ハンドメイド好きにとっては、なくてはならない存在ですね♪
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